ついクリックしたくなるディスプレイ広告
ご存知の通りリスティング広告には、大きく分けて顕在化しているニーズに対し広告を配信していく「キーワードマッチ(検索連動型広告)」と、一方で認知度の向上や、サイトのブランディング、幅広い潜在層へのアピールとして配信していく「ディスプレイ広告」があります。
今回はディスプレイ広告の中のイメージ(画像)広告について。
ディスプレイ広告行う場合、画像の制作に関して皆さんはどのように発注、または制作をしているでしょうか?ただ元となる画像と伝えたいことだけを羅列・・・なんてことしていませんか?人の習性を計算することで、クリック率は格段に違ってきます。
Googleのサポートサイトでコンバージョンをあげる広告について紹介しているものがありましたので、ここではポイントをいくつか絞って紹介しますね。
①人の目の動きを利用する
人は広告の中で大きい画像に注目する傾向があります。
また、目線は上から下に流れる傾向があり、また広告を見るときは左から右に目線が流れる傾向があるようです。
②人は人をみてしまう。しかも笑顔が好き。
人物を使った広告を目にすることが多いと思うのですが、これは「人はつい人を見てしまう」という行動を利用したものです。
特に笑顔で感情に訴える広告は人に安心感を与え、問い合わせをさせる後押しをしてくれる傾向があるようです。
これはディスプレイ広告だけではなく、例えばコンテンツ内にスタッフの写真付きで商品を紹介している場合、証明写真のようなものより、にこやかな写真、感情表現ができている写真の方が安心感を覚える、というのは納得です。
③人は人の目線を追ってしまう。ついつい。
掲載する広告の人物の目線の先に読んでもらいたいテキストを入れて見ましょう。
人は人の目線をつい追ってしまうので、読んでもらえる確率が高くなるようです。
いわゆる「同調現象」と言えるものかもしれませんね。
他にも行動心理学を利用した興味深い内容を提示してくれています。Youtubeにアップされていますので、是非みてみてください。