愛されるメディアは、「情報」と「個性」も持ち合わせている
様々なWebメディアが登場し、大量の情報であふれかえる中で、どのようにすれば生き残っていけるのでしょうか。
SEO対策?ユーザーの視点に立った情報の提供?いいえ、実は良い情報を提供するだけでは、もはや読まれなくなってきているのです。
今回は、「愛されるメディア」になるためには一体何が必要なのかということについて書いていきたいと思います。
SEO対策では、キーワードよりも、「コンテンツとしての質」が問われる
現在では、検索上位を狙うため、多くのメディアが様々なSEO対策を講じています。今までは、SEO対策は比較的単純であり、キーワードを盛り込む、被リンクをつけるなどすれば、検索上位にすることが可能でした。
しかし、現在では、「スマホ対応しているか」「コンテンツの質は一定水準あるか」といった要素など、細かく複雑な基準でコンテンツが精査されつつあります。要は、コンテンツとしての質も問われる時代になってきたのです。
読み物として「個性」がないと、フリーペーパーと一緒
今後は、読み物として個性がないと、ファンは定着しないでしょう。情報は、探せばそれこそ目を通せないくらい、膨大な数存在するので、個性がなければ、ただのフリーペーパーと同じになってしまいます。
愛されるメディアに欠かせないコンテンツ3つ
前段では、愛される、ファンが定着するメディアには、個性があるという話をしました。では具体的に、どのようなコンテンツを作っていけばよいのでしょうか。
体験談を交えたコンテンツ
体験談を交えたものは、唯一無二のコンテンツです。自分自身の体験から基づいたものなので、そこに真実味が現れます。
主観的な意見を載せたコンテンツ
目的やジャンルによって、客観的な意見も必要ですが、客観的な意見ばかりでは、何の変哲もない情報メディアに成り下がってしまいます。主観的な意見をのせることで、メディアとしての面白さが現れます。
誰も口にしないことを代弁するコンテンツ
「誰も口にしないこと=タブーなこと」です。例えば、「貧困」「性的マイノリティー」「発達障害」といった切り口です。もちろん、これは発信の仕方で、炎上になりかねないので、注意が必要です。
まとめ
読まれ続けるWebメディアは、どこかに惹きつける個性を持っているものです。
ぜひ、個性を伸ばして愛されるメディアに育てていきましょう。