InstagramにおけるUGC活用のススメ
インターネット上でユーザーが生成し投稿されたコンテンツを表す「User Generated Contents(UGC)」という概念をご存知でしょうか。UGCとは、ユーザー、消費者の手によって制作・生成されたコンテンツの総称で、FacebookやInstagram、Twitter、ブログ、写真共有サイトなどに投稿されたコンテンツのほか、商品レビューや感想なども含みます。企業がUGCを活用する場面は一昔前ですと「お客様の声」などのいわゆる口コミで出てきたワードの抽出くらいでした。ところが、近年のスマートフォンの台頭と機能の進化に伴って、写真や動画、イラストなど高品質なコンテンツを誰でも簡単に作れるようになったので、UGCがまた注目されています。
そしてその活用は企業のSNSアカウントで運用に役立っていたりします。
■なぜUGCを企業が使うのか?
大きな理由は3つ。
1、とにかく運用コストが安い
そりゃそうです。自分たちで作らないのですから。
2、アプローチがCtoCになり情報伝達の壁が薄くなる
つまり、「これいいよ!」とユーザー間で言うのを法人アカウントが橋つなぎしている状態。
3、新たな発見
UGCは利用者の声の具現化です。そのため、開発側ではイメージできないことが生まれたりします。
例)10分どん兵衛
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1511/17/news080.html
■インスタでUGCが大活躍!
現在、InstagramでUGCが非常に多く活用されております。その理由はやはり「写真素材」で全てだからという簡便性と完結性にあります。
活用のパターンは2つ。
1、ユーザー投稿のみをそのまま投稿するやり方。(リポスト)
2、ユーザーの投稿を一定数ピックアップして投稿するやり方。
前者の方がコストはかかりませんが、後者の方がハンドリングはしやすいです。
Instagramが幅広くなる手法ですが、ユーザーの写真や素材を活用するため、ナイーブな部分も多くなります。使用には十分注意しながら、是非UGCを積極展開ください。