2016
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インスタグラム広告に成功した海外事例


インスタグラムは変わりつつあります。Facebookに買収される以前は、簡単に写真を加工し、友人と共有できるパーソナルな空間として人気を集めるアプリでした。最近は、Facebook上でつながっている大勢の友達や、有名人の投稿でフィードがいっぱいになっています。さらに、以前からのインスタグラムのユーザーは、広告表示にうんざりしています。58.3%のヘビーユーザーは広告が表示される仕様に満足していないという調査がありました。インスタグラム広告の問題は、広告主が他のオンライン広告とインスタグラムを同様に扱っている点にあります。インスタグラムは美しい画像が並ぶべき空間であり、ユーザーに何かの購入を迫る場所ではないのです。インスタグラム広告に成功した企業から、その手法を学ぶようにしましょう。

アメリカの格安航空会社JetBlueはインスタグラムの写真に力を入れています。どこにでもあるような写真素材を使った投稿はなく、ナショナルジオグラフィックに掲載できるような高品質の写真をポストするのが特徴です。また、ユーモアのあるコメントも見逃せません。フライト遅延のような好ましくない状況でも、ユーモアを使って面白い投稿に仕立て上げます。

The Knotは結婚式関連サービス、ウェディングプランナー事業を展開しています。数か月、数年をかけて計画する人生の一大イベントに関わる事業でありながら、多くの会社はありきたりな写真を投稿し、他との差別化に失敗しています。The Knotが用いるのは全く異なる手法です。“病気に苦しむ妻とあげた結婚式”というような、背景にあるストーリーが上手に伝わるよう、徹底的に考え抜かれた写真とコメントで違いをアピールしています。

発展途上国の水資源確保を目的とするNPO団体charity:waterのインスタグラム投稿からは、画像品質の重要性が理解できます。美しい画像を共有するというインスタグラムの理念に基づき、同団体はプロの写真家による芸術的な「水」の写真を投稿しています。芸術的な水の写真を見たユーザーは、水に恵まれない人々にきれいな水を届ける尊さを感じ、わずかな寄付が大きな貢献につながることが理解できるのです。
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