2018
10.22
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コンテンツマーケティングを純広告で生かせるか?


コンテンツマーケティングは、本来オウンドメディアのコンテンツとして機能するものです。ですが、その目的は「顧客のファン化」であり、対外的にアピール訴求できるレベルの内容であると言えます。つまり、広告としてコンテンツマーケティングを起用して展開する余地はあるのではないでしょうか?今回はそんな、「コンテンツマーケティングの純広告の生かし方」を検証します。

■直接コンバージョンを「購入」に設定するとうまくいかない

コンテンツマーケティングはいわば”弱い紐帯”。瞬間的な売りを求めた戦術ではありません。そのため、広告との連動によって、「どれだけ売れたか?」を評価したい場合はコンテンツマーケティングを軸にした広告展開はお勧めできません。あくまで、コンテンツマーケティングは商品を訴求する上での一つの手法であり、そのコンテンツを伝えることで、自社商品への興味を持って「もらえるかもしれない」のだと認識すべきです。

■「うわっ…私の年収、低すぎ…?」から見る広告事例

「うわっ…私の年収、低すぎ…?」というキャッチコピーで、様々なパクリや真似がネットを騒がせた広告をご存じでしょうか。これは、転職エージェントサービス「@TYPE」のWEB広告なのですが、実際このバナーが訴求しているのは「現在の年収が実は適正ではないのではないか?」という投げかけであり、用意しているコンテンツは「市場価値判断テスト」。最終的な目的は「自社で転職活動をしてもらうこと」です。そう、つまり市場価値判断テストは、@TYPEの売り物ではありません。コンテンツを活用した純広告展開なのです。
このケースは、広告で潜在意識を揺さぶる⇒アクションで現状把握をさせる⇒自社サービスの訴求を図る。
という三段設計となっており、ファーストコンタクトであるバナーからは、転職サイト@TYPEのことは何もわかりません。(ロゴのみ)まずは間口を広げて、ビジネスマン全域をターゲットにしつつ、コンテンツを利用開放することでファン化を促し、以後の営業活動の障壁を取り払うという役割を、このコンテンツ+バナーは担っています。

まずは対象が広いコンテンツを生むことから始めて、スムーズな行動動線が作れるようであれば、純広告にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
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