2015
10.13
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Twitterのセーフティセンターが企業に与える影響とは?


先月、Twitterがセーフティーセンターというコンテンツを公開しました。今回はセーフティーセンターの概要やその目的、企業のマーケティングにどのような影響を及ぼすかについてご紹介したいと思います。

今回Twitterが公開したセーフティーセンターとは、利用者の安全性に関するTwitterのポリシーやツール説明、ルールなどをまとめたページです。例えば、なりすましやスパムに対しての報告窓口の紹介、身の危険を感じた場合は捜査機関に相談すること、などについての情報が公開されています。

特に注目したいのは「10代のユーザーを守るために」と題して、10代のユーザー向けのアドバイスや保護者、教職員へのアドバイスが掲載されている点です。未成年者が投稿したツイートが炎上してしまう現象は度々おこっていますし、使い方によっては事件に巻き込まれてしまう危険性もありますので、こうした懸念への対処としてセーフティーセンターを開設したという側面が大きいのではないかと考えられます。

ではセーフティセンターの公開によって、Twitterアカウントを運用している企業にはどのような影響があるのでしょうか。

Twitterはセーフティセンターの開設によって個人ユーザーにとっては安全性を高める対策を行ったと言えますが、企業のマーケティング面では良くない一面を想定しておいた方が良いでしょう。例えば伝えたいメッセージを伝えられるユーザー数が今後減っていく可能性があります。詳しくご説明していきます。

セーフティーセンターの10代ユーザー向けの案内の中に、「その情報は共有しても問題ありませんか?」「ツイートする前に、数年後にそのツイートを見た人がどう思うかを考えてみてください」といったような記載があります。また、フォローを解除する方法や関わりたくないアカウントのフォローをブロックする方法なども詳しく説明されています。つまり、ツイートに慎重になることと、やり取りをしたくないアカウントに対してはブロックすることを推奨していると言えます。

これはマーケティングの一環としてTwitterを活用している企業にとっては、今後フォローの解除やブロックを受ける可能性が高まったことを意味しています。影響は徐々に出てくることが予測されますので、影響を最小限に抑えるためにはユーザーの求めている情報や役に立つ情報を厳選してツイートしていくこと、場合によってはサポート的な対応が必要となってくることもあるかもしれません。

セーフティセンターの内容は今後も更新されていくようですので、Twitterの運用に関わっている人は定期的に確認しておいた方が良いでしょう。
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