2017
02.02
0202

ソーシャルメディア広告を試し、投資対効果を上げる方法


デジタルマーケティングでは有料検索連動広告が主流となっているため、ソーシャルメディア広告は過小評価される傾向にあります。しかし、ソーシャルメディア広告は、購入する意志を持つ前の段階から特定の顧客層に対してリーチできるという強みがあります。Facebookでは検索連動広告に比べてクリック率が8倍高いと言われるように、ソーシャルメディア広告は大きな機会をもたらすので、投資対効果を最大化するよう、ソーシャルメディア広告を試す価値があるのです。

ソーシャルメディア広告では、最も効果の高いキャンペーンを計測するために「スプリットテスト」が利用できます。スプリットテストでは、ある一つの要素だけに違いのある二つのバージョンの広告を用意し、どの条件が最も良い成績が良いかを調べる手法です。多数のユーザーが閲覧した後の成績を比べるので、統計的に優れたキャンペーンが明らかになります。

スプリットテストでは様々な要素を試すことができます。デザインに関する要素であれば、画像、見出し、表示場所、ランディングページ、投稿の文言、行動を促すCTA(コール・トゥ・アクション)ボタンなどが挙げられます。

また、ソーシャルメディア広告のキャンペーン設定もスプリットテストの対象です。広告を出稿する国や地域、性別、興味・関心、年齢層などを変更し、成果の違いを確認できます。また、サイトへの訪問歴や収集したEメールリストに基づいたカスタムオーディエンスに対するスプリットテストも作成可能です。

スプリットテストには、いくつかのコツがあります。元からキャンペーンの対象とは考えていないものはスプリットテストの対象から省き、無駄な実験をしないようにしましょう。また、細か過ぎる要素にこだわらずに大きな違いを比較するとスプリットテストの効率が上がります。そして、スプリットテストは小さな規模から始め、傾向が理解できてきたら、相応の予算を投入して広告を出稿するのがコストを抑えるテクニックです。ソーシャルメディア広告を用いる目的と、訴求する対象を明確にし、継続してスプリットテストを続ければ、ソーシャルメディア広告の投資対効果が上がっていきます。
pushlogo34
参考資料(https://searchenginewatch.com/2016/10/10/a-guide-to-testing-your-paid-social-ads-to-enhance-roi/)著者:Takayuki Sato