情報発信するなら、「Facebookページ」と「ブログ」どちらが良い?
Facebookページやブログ、Twitterなどあれこれと始めてしまい、結局どれも中途半端になって大した成果が出なかった・・・。そんなことで悩んでいる人も少なくないかもしれません。そこで今回は、似たような機能を持つ「Facebookページ」と「ブログ」の違いについて簡単に書いていきたいと思います。
■Facebookページのメリットとデメリット
まず、Facebookページについて。今では名の知られた大手企業から個人店まで様々な業種の企業・個人が活用しています。Facebookページには一体どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか?簡単に紹介します。
メリット
・拡散されやすい
・ユーザーとインタラクティブ(双方向)なコミュニケーションがとれる
・ユーザーの反応が見られる
・興味のあるユーザー層を実名で把握できる
・意見・口コミが集まりやすい
デメリット
・検索される可能性が極めて低い
・悪意のある書き込みをされる可能性がある
・デザインのカスタマイズ性に欠ける
■ではブログはどうなのか?
ブログはFacebookと違って即効性には欠けるものの、継続して発信していけば確実に露出を増やすことができます。
メリット
・デザインのカスタマイズ性に優れている
・検索結果に表示されて、見つけてもらう可能性が高い
デメリット
・拡散されにくく即効性に欠ける
・訪問ユーザーを明確に把握できない
■狭いターゲットを狙う商品やサービスであれば、「ブログ」がおすすめ
例えば、「食べ物」「靴」「日用品」といった生活必需品を販売する場合、より多くの人がターゲットになるため、拡散力が高いFacebookページを活用すると良いかもしれません。しかし、「脱毛したい」「シロアリ駆除をしたい」という明確なニーズを訴求するようなビジネスの場合、ブログを活用した方が良いでしょう。というのも、前述したように、ブログで発信した情報というのは、検索結果に反映されやすく、見つけてもらいやすいからです。明確なニーズがある場合、そこには検索ニーズが存在します。
前述したように、Facebookページはストック型よりはフロー型でどんどん記事は流れていきますし、検索結果に意図的に出すことも難しいです。しかし、ブログであれば、検索上位へ表示させるチューニングをすることが可能です。より、ニーズにマッチしたターゲットに訴求することができるのです。