2014
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インサイトリサーチに使えるサイト


コンテンツマーケティングの企画の立案において皆さんはどのような方法で取り組まれていますか?

マーケティングリサーチにおける定量調査や定性調査以外にも、コミュニティサイトなどからターゲット属性に近い対象者を探して消費者がどんな悩みを抱えているかを知る事により、見込み客の本音を伺い知ることができます。

そこで今回は、消費者の本音や真のニーズを探るインサイトリサーチに使えるサイトをご紹介します。

◆マクロの視点で調べる
政府統計、シンクタンクなどの統計情報を利用して、俯瞰したデータをチェックすることができます。たとえば一般消費財であれば、何月に需要が落ちるのか、どのような層の人が多いのかなど、マクロなデータを得ることができますので、ペルソナの大枠を外さないような設定ができるようになります。

・ニッセイ基礎研究所:http://www.nli-research.co.jp/
・三菱総合研究所:https://www.nri.com/jp/
・三菱UFJリサーチ&コンサルティング:http://www.murc.jp/
・日本総研:https://www.jri.co.jp/
・NTTデータ経営研究所:http://www.keieiken.co.jp/

◆ミクロの視点で調べる

Q&Aサイト
ユーザーはどのような疑問を抱いているのか、またどのような回答に満足するのかをチェックすることができます。的外れなコンテンツになっていないかどうかの指針になりますので、参考にしてみてください。

・Yahoo!知恵袋:http://chiebukuro.yahoo.co.jp/
・教えて!goo:http://oshiete.goo.ne.jp/
・オールアバウト:http://allabout.co.jp/

ソーシャルメディア
ソーシャルメディアでは生の声、リアルな生活をチェックすることができます。ターゲット層の想定ペルソナ(例:会社員、30代、千葉住みなど)の属性条件で検索して、その人たちがどのような生活を送っているのか、どのようなものにアンテナを立てているのか、どのようなものに反応しているのかなどを集計して調査することができます。

・Facebook:https://ja-jp.facebook.com/
・Twitter:https://twitter.com/
・mixi:https://mixi.jp/

掲示板サイト
他人には匿名でないと言いづらいような事柄に関する感想や意見などを聞くことができます。掲示板から特定の商品や属性の人たちを検索して、どのような不満や意見をもっているのかなどを調査することができます。

・発言小町:http://komachi.yomiuri.co.jp/
・ガールズちゃんねる:http://girlschannel.net/
・2ちゃんねる:http://www.2ch.net/
・個人ブログ

なぜこのようなリサーチを行う必要があるのかというと、実体験や書籍で得られた知識などによって質の高いコンテンツを作ることができたとしても、自社のサービスやブランドの顧客層に刺さらないようなコンテンツであったら、それはあまり意味をなしません。

以下は『ヒミズ』などの映画監督で知られる園子温監督の言葉です。

”僕は『恋の罪』の取材を重ねるなかで、女性に共感するよりもさらに先に行って、女性そのものになっていきました。「女って不思議な生き物だよな」と傍観するのではなく、そういう不可解な行動を自ら追体験しながら、そう行動せざるを得ない理屈を内側から探るように台本を書きました。”
ーーー園子温『非道に生きる』より

この言葉はインサイトリサーチにおいても大いに参考になる考え方です。

それはただ単にターゲット層のユーザーを調べるだけではなく、ユーザー自身に成りきれるくらい深く対象を見つめ、どのようなコンテンツが刺さるのかを実体験かのように感じられるくらい調べる、或いは成りきることが重要であることを示唆しています。

ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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