2016
04.05
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長文コンテンツを活用するには


コンテンツマーケティングにおいて、記事の最適な長さはどのくらいか、という疑問は多くの論争を呼んでいます。

最近よく見られるのは、短いコンテンツの方が良いという結論です。人々の注意は長く続かないので、まとめ記事や画像・動画が人気を集めています。専門性の低い一般向けの内容や、裏話、顧客の声といった情報は、短いコンテンツに合っています。ソーシャルメディアで共有・拡散されやすいのも短いコンテンツです。では、長いコンテンツはどのように使えば良いでしょうか。

SEOの観点からは、長いコンテンツほど検索エンジンから高い評価を得やすいと考えられています。ここではレポート用紙3枚~4枚ほどの分量を長いコンテンツとしましょう。長いコンテンツは十分な分析がなされているので、信頼性が高く、読者の役に立ちます。検索に用いられるキーワードや他サイトへのリンクが多くなるので、検索結果画面で上位に表示される期待も高まります。

優れた長文記事には、他サイトからのリンクも増えるというのもSEOに良い影響を与えます。そして、読者が長文コンテンツを読んでいると、より長い時間Webサイトに留まることになるため、読者と良い関係を気付き、離脱率が下がるという効果も得られるのです。長文コンテンツが向いているジャンルとして、調査やデータに基づいた内容、パソコンやタブレットユーザー向けの情報、情報提供を目的とする内容が挙げられます。

しかし重要なのは記事の長さを気にするよりも、記事の目的に合致しているかどうかを先に検討しなければならないということです。ブランド認知を高めたい、見込み顧客の商品に対する理解を深めたい等、目的に応じた記事の作成が必要です。読者の興味・関心を第一に考え、それぞれの投稿の目的を明確にし、その後に最適な長さを決定するといった順に進めると良いでしょう。

また、週に一度しか投稿しないのであれば、長文コンテンツを中心に展開する方がよいでしょう。毎日投稿できるのであれば、長いもの・短いものを組み合わせる戦略がとれます。短いコンテンツは定期的に顧客とつながるため、また、長いコンテンツは顧客に情報を提供し理解を深めてもらうためのもの、という分け方が合っているかもしれません。
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参考資料
http://www.searchenginejournal.com/long-form-content-short-form-content-world-matters-make-work/146206/著者:Takayuki Sato